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古民家で暮らしたい方(移築再生)1.提供民家

古民家での暮らしには興味があるけれど、勤務地や生活を考えると、移住することは難しくあきらめている方もいらっしゃるでしょう。しかし日本の古民家は、金物に頼らず木材を組み上げる構法で建てられてるので、各部材を分解したり再度組み上げることが可能です。この特性を活かし、譲り受けた古民家を別の場所で移築再生することもできます。そんな移築再生を実例を通してご紹介します。

まずは提供していただく民家探しから始まります。移築先の敷地の広さなどから、移築できる民家が限定される場合もありますが、部分的に移築したり、都心であれば比較的小さな蔵を住居として移築再生している事例も多数あります。私の所属している日本民家再生協会では、提供していただける民家を民家バンクと言う形で紹介しています。ここで提供していただける民家は、民家バンク利用料(情報料)、解体費、運搬費がかかりますが、建物自体は無償です。
注意点としては構造体である柱や梁の状態です。腐朽劣化やシロアリ被害が進んでいる場合は、部材の補修や取替え費用が大きくなり、移築再生が難しいこともあります。

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提供民家の外観
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提供民家の和室
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提供民家の土間